1年間、グループ展に参加してみた感想
こんにちは!
口内炎が3つ同時にできて絶不調のさゆりです!
さて、わたしは昨年から刺繍で作品を制作しているのですが、
制作していくにつれ「より多くの人に作品を見てもらえたらいいな」と思うようになり、
今年に入って計6回のグループ展示会に参加しました。
その結果、
しばらくは展示会に参加するのはもういいかな
って心境になってしまったのですが、
参加してみて良かった点やしんどかった点について書いていこうと思います。
良かった点:作家同士の交流や仲間ができる喜び
「ものづくり」という同じ共通点をもった人たちと交流できるのは何とも言えない嬉しさがあります。
作品制作する上での悩みとかを打ち明けられたり、アドバイスもらったり、 情報交換できたり、また繋がりができたり、、 作家同士でお話しできる機会って普段の日常ではなかなかないので、 こういった交流があると本当にありがたくてモチベーションも上がります。
しかもみんな優しくて良い人たちばかり(;;)
展示会を通してできたご縁はこれからも大切にしていきたいです♪
しんどかった点:出費
出展料がだいたい約1万円〜1万5千円ですが、さらに痛かったのは交通費。
展示会に参加すると「在廊」というものがあり、
作家本人が直接会場に行き、来たお客さんに自分の作品を説明したりします。
在廊の良いところは直接お客さんの反応が見れるのと、上で挙げた作家同士の交流ができることが最大のメリットと感じました。
しかし、わたしが参加した展示会は東京や京都。
静岡在住のわたしにとって交通費がかなり痛い出費となりました。
1年間グループ展に参加してみて思ったこと
出展料や交通費、郵送費その他の手数料を合わせると
だいたい1回のグループ展で3万円前後の出費になり、
むやみに出展するのは効率的ではないなぁと思うようになりました。
また、在廊してて思ったのですが、
作品の説明をしないとそのまま素通りされることが多いと思いました。
こういう手法で、こんな思いでこの作品を制作したっていうのを伝えるか伝えないかで
作品の見え方も全然違ってくるし、お客さんの食いつき方も全然変わるなぁと感じました。
じゃあ来てくださった人全員に説明するためには、
展示期間中、毎日在廊しないといけなくなりますよね。無理ですね^^;笑
なので、まずは展示会に出す前にもっと自分で発信しようと思い、
(あと経済的にも出展し続けるのはしんどいなぁと思い)
ブログを始めるに至ります笑
というのが1年間グループ展に参加してみた感想です。
しんどい点もありましたが、それ以上にいろんなご縁に恵まれたこと、学ぶことが多い1年でした。(まだ今年は終わってないけど)
作品展示する場を提供&企画してくださったギャラリーさん、出会ってくださった作家さんたち、わたしの作品を好きだと言ってくださった方々には本当に感謝感謝です。そしてこれからも精進します。
今月から日本刺繍の教室に通うことになり、来年は刺繍の技術力を高める1年にしたいです*
でもしれっとグループ展に参加する気はします笑
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次回は刺繍との出会いについて書いていけたらなぁと思います(予定は未定)